パタニティブルー!?パパの産後うつを知ろう

パタニティブルー!?パパの産後うつを知ろう
育父

パタニティブルーの予防・対策

男性の産後うつ・パタニティブルーは、家族関係の破綻など大きなトラブルを引き起こすことがあります。予防するにはどのような対策を心がければよいのでしょうか。

夫婦でパタニティブルーについて理解を深める

女性の産後うつに比べると、男性のパタニティブルーはあまり知られていません。

男性も産後うつになる可能性があることを夫婦で共有しておくと、辛い時期を過ごしやすくなるはずです。ママに余裕のある時期に、精神的・身体的なサポートを受けられるかもしれません。

ママに相談して役割分担

イクメンの中には、産後すぐのママをサポートするためにママと同じような生活を送る方がいるようです。心優しい取り組みですが、無理をすると共倒れになる可能性があります。

産後すぐのママは、ホルモンバランスの変化などにより夜であっても子供が泣くとすぐに目覚めることが出来るなど、育児に向いた身体になっています。パパの身体は同じようになっていません。

ママに任せられることは任せて、パパに出来ることをするとそれぞれの負担は減ります。何をすればママが過ごしやすくなるか、相談してから行動を決めてみてはいかがでしょうか。

完璧を求めない

子どもが生まれると、パパを取り巻く環境は大きく変化します。例えば、忙しく過ごすママとコミュニケーションをとりづらくなることや食事が手抜きになること、夜泣きで眠れない日が続くこと、イメージ通りに育児をできないことなどがあります。

子供が生まれる前に思い描いていた生活を送ろうとすると、現実との間にギャップが生まれてストレスをため込むことになってしまいます。

理想の生活を100点とすれば「60点くらいでOK」と考えて、変化を受け入れることもパタニティブルーを予防する対策になります。自らストレスを作らないことが重要です。

まとめ

子どもが生まれたことで生じる不安定な心理状態をパタニティブルーといいます。

意外と身近なトラブルなので、子どもが生まれるパパ予備軍、子どもが生まれた新米パパは注意が必要です。この状態に陥ると、気分が優れないことや不眠になることなどがあります。

夫婦で、それぞれの産後うつについて話し合っておくと予防しやすくなるかもしれません。お互いを思いやれる関係を築いておくことが重要です。

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ICHIpapy

東京の下町に住む一児のパピー。パパパパパピーの編集長として、マイルドに育児に取り組む。

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