マイルドイクメンの見せ所!?お年玉っていくら渡している?

マイルドイクメンの見せ所!?お年玉っていくら渡している?
育児

イクメンアピールをする機会をうかがっている方は、お正月に注目するとよいかもしれませんよ。

親せきや友人の子どもにお年玉を渡すと、周囲にイクメンアピールをすることができます。注意点は、相場をしっかり押さえておくこと

このページでは、幼児・小学生に渡すお年玉の相場を紹介しています。お年玉をイクメンアピールに活用したい方はチェックしておきましょう。

お年玉の相場っていくらなの

お正月を迎える前に、必ずチェックしておきたいのがお年玉の相場です。

相場を理解しておかないと、お年玉を渡したのに「ケチなおじさん」と思われることや「子供に甘すぎるおじさん」と思われることがあります。

お年玉の相場は、子供の年齢で異なります。いくらくらい渡せばよいのでしょうか。

幼児へのお年玉相場

2014年11月にOisixが行った調査によると、幼児(3歳~6歳)へのお年玉の相場は500円~1000円です。この範囲内で渡せば、「ケチなおじさん」や「子供に甘すぎるおじさん」と思われることはないでしょう。

注意点は、少しケチって400円を渡さないこと。4のつく数字は縁起が悪いと考えられているので、お年玉には適していません。お年玉を渡し始める年齢は3歳からが多いようです。

小学生へのお年玉相場

小学生へのお年玉の相場は学年により異なります。

Oisixが行った調査によると、低学年の相場は1000円~3000円、高学年の相場は3000円です。小学1年生・小学2年生は1000円、小学3年生、小学4年生は2000円、小学5年生、小学6年生は3000円にするとよいかもしれませんね。

高学年になると子ども同士で出かけてお買い物する機会などが出てくるので、子供なりの金銭感覚を持っています。「あのおじさんは太っ腹」などの評価をするようになるので、お年玉を渡すときは十分に注意しましょう。
出典:『お年玉の相場を子どもの年齢別にまとめました』Oisix

世間のお年玉事情

世間のお年玉事情

世間の子供と大人は、お年玉をどのようにとらえているのでしょうか。お年玉事情を紹介します。

お年玉は子どもの貴重な収入源です。お金の価値が分かるようになると、お年玉の金額で大人を評価するようになってきます。子供からのポイントを稼ぐには相場より多いお年玉を渡す必要があるかもしれません。

ただし、無理をし過ぎると年明けから息を出来なくなる可能性があります。また、子供は前年にもらったお年玉の金額を覚えていることが多いので減額は困難です。

お年玉で子どもの心を奪っても、「おじちゃん」が「お兄さん」になることはないようです。

お年玉でイクメンアピール!?

お年玉でイクメンアピール!?
世間の事情などから、子供はお年玉の金額をシビアに評価していることがわかります。相場を上回るお年玉を渡すことで、イクメンアピールできそうですよね。

しかし、しゃしゃり出ることはあまりおすすめできません。色々な大人の事情があるからです。

お年玉は大人通しのお付き合い?

子どもに渡すお年玉には、大人のお付き合いの側面があります。年齢の近い子供がいる家庭同士で金額を揃えていることや親族間の相場ができていることなどがあるのです。

イクメンアピールのためにパパがしゃしゃり出ると、微妙なバランスを崩してしまうかもしれません。お年玉の金額は、ママに相談してから決めましょう。

その他の要因を加味することもある

とはいえ、お年玉の金額が機械的に決まるわけではありません。出産祝いを頂いたから、あげたからなどの理由で、増減することはあります。

ただし、この場合もほとんどの家庭で最終決定者はママです。増額を狙う場合は「今年はこんなことがあったよね」などの形で相談してみるとよいかもしれません。

お年玉を自分で渡してイクメンアピール

お年玉を自分で渡してイクメンアピール

ママに相談して金額を決めなくてはならないので、お年玉でイクメンアピールをすることは難しいといえるでしょう。

しかし、策がないわけではありません。お年玉をもらう子供は、「お年玉をくれる家族」ではなく「お年玉をくれる人」を見ているからです。

お年玉を手渡しすることで、子供のポイントを稼ぐことはできます。少し卑怯な気はしますが、1年に1度の舞台なので仕方ありません。

まとめ

子供のお年玉相場は小学校就学までが500円~1000円、小学校低学年が1000円~3000円、小学校高学年が3000円です。お年玉の金額で悩む方は参考にすると良いでしょう。

相場より多く渡すとイクメンアピールできますが、色々な大人の事情があるのでまずはママへの相談が必要です。お年玉を子供に直接渡すと、子供のポイントは稼ぐことができますよ。

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ICHIpapy

東京の下町に住む一児のパピー。パパパパパピーの編集長として、マイルドに育児に取り組む。

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