パパに対する育児ハラスメント「パタハラ」の実態
育児
パタハラにあったときにできること
平成29年に行われた「育児・介護休業法」と「男女雇用機会均等法」の改正で、会社にパタハラやマタハラに対する防止措置が義務付けられました。少しずつ子育てしやすい環境が整っているので、パタハラは減少していくものと考えられます。
とはいえ、完全になくなることは難しいでしょう。パタハラにあったときは、どのように対処すればよいのでしょうか。
マイルドイクメンができるパタハラ対処法
テレビドラマのようにパタハラを受けたから訴えますといえれば格好よいですが、仕事や家族への影響を考えると難しい方が多いはずです。
波風を立てたくないマイルドイクメンは、次の対処法を参考にしてみてはいかがでしょうか。
- 上手に子育てしている同僚に相談する
- 上司に相談する前に家庭環境をアピールしておく
- 飲み会を開いて上司や同僚に根回しをする
- 会社や上司と相談して、折り合いをつけられる範囲を模索する
- 育休をとっている同僚を積極的にサポートする
- 迷惑(?)をかけてしまった上司や同僚に、お礼と謝罪の気持ちを伝える
- 素直に上司や会社の方針に従う
- 頑張ったけど会社がどうしても許してくれないとママに報告する
やや頼りないと感じるかもしれませんが、現実的な対処法といえます。パタハラにあったときは、波風を立てず会社から最大限の譲歩を引き出すことが重要かもしれません。
まとめ
育児に参加したいパパが職場で受ける精神的・肉体的な嫌がらせをパタハラといいます。調査によると、子育てをしている1割程度の男性がパタハラにあっているようです。
具体的には、子育てに関する制度を利用できない、昇進に影響するなどといわれる、上司や同僚が冷たいなどのパタハラを受けています。
マイルドイクメンは、子育て上手な同僚に相談する、折り合いをつけられる範囲を模索するなどで対処してみてはいかがでしょうか。
満点回答は得づらいかもしれませんが、譲歩を引き出せる可能性はあります。ママの理解を得ることも忘れずに行いましょう。
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ICHIpapy
東京の下町に住む一児のパピー。パパパパパピーの編集長として、マイルドに育児に取り組む。
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